耳から疲れをとる

先日の夏の終わりにお誘いされたので、タスクラスに行ってみた。酒蔵を改装した2階建ての店で行われた。ビアガーデンの日でもあったので、屋外ではお酒がすすみそうな数軒の屋台が並び、プロジェクションマッピングもやっており賑わっていた。耳の疲れ?身体の疲れを耳からとろうという趣旨のクラスだった。知り合いの方が講師だったので「行ってみようかな」という軽い気持ちだった。その講師との出会いはカルチャーセンターの「表情筋のクラス」だった。年齢とともに頬のたるみが気になり、「何とかせねばと体験教室を受けたのだった。そこで、「ウンパニ体操」や顔の筋力のトレーニングを学んだ。

今回の耳のクラスでは、手をクロスさせて耳たぶを引っ張ったり、耳全体を手で覆って回したりと普段はなかなかしない耳へのマッサージを学んだ。顔の体操はトイレい行った際など、続けているが、耳のマッサージも取り入れてみた。

耳のクラスで講師が話されていたこと。目の見えない人、色覚に障害を持っている人がお化粧や身なりに気をつけるということだ。それは、自分の為のおしゃれではなく、周りの目を意識し、おしゃれをしているという内容だった。私は今まで、自分の為に化粧をし、おしゃれをし自分の気に入るようにしてきたが、他の人から見られるからおしゃれをするということに新たな発見があった。顔や洋服や姿勢など周りの人のためのおしゃれをする。大きな気づきがあった晩だった。