川越氷川神社

夏の終わりの猛暑日の中、川越氷川神社へ行った。縁結びの神様ということもあり、若者が多く見られた。所々に沢山の色とりどりの風鈴が飾られていた。夏だからか風鈴と浴衣の女性たちの姿がマッチしていた。一見すると、風鈴祭りのような境内だ。鯛の形のおみくじがあった。そのまま手で引くのではなく、釣り竿で釣るスタイル。可愛らしい鯛の入れ物も持ち帰れる。ピンクや赤の鯛で楽しい。縁結びの神社というだけあり、結婚式場の氷川会館が隣接。会館へ入ってみると、右手にカフェがあり、若い女性を中心に人気だ。メニューにもこだわりがあるようで甘いスイーツを食べながら恋話なんて女性うけするだろう。

こじんまりとした神社ではあるが、風鈴が夏の風物詩になっているので、この風鈴を見に来る人も多いと思う。その風鈴は絵馬のように短冊部分に願い事を書けるようになっている。誰かの書いたものを覗いてみると、『全てがうまくいきますように』失笑してしまった。そういえば、『家内安全』『交通安全』『無病息災』・・・etc先人たちは願いをコンパクトな言葉でまとめてくれている。

人が集まるところには、万人うけするものが多い。神社は赤ちゃんから年配者まで訪れる。縁結びの神社といえば若者も来る。老若男女が集う。全世代を楽しませる工夫がある。